ポケモンソード 感想1

「鉄と感想は熱いうちに打て」が座右の銘なので、久しぶりにブログを書きます。

ちなみに現在1番目のジムをクリアしたところまで進みました。

本文はネタバレに配慮しないので、注意してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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発売して1週間経った今、本当にたくさんの人がポケモンをプレイしていて、いちファンとしてとても嬉しい。これまでポケモンをやってなかった人とか、○年ぶりだ!って人もいて、そういう人たちにも楽しく遊んでもらえるんだなと、我が事のように嬉しい。

実際、これまで遊んできて、今作のポケモンかなり楽しい。まだまだストーリーがどう展開していくかも分からない段階なのに楽しいのは、細かいところにも気を配ったゲームになってるからじゃないかなと思う。

話したいことがたくさんあるし箇条書きにしようかな。本当にたくさんあるんだよ。

 

・OPムービー

ゲーム起動してムービーが始まった瞬間、そのぬるぬるっぷりと綺麗さに驚いた。なんだかんだ赤緑からピカブイまで一通り遊んできて、ピカブイの時にも映像の綺麗さには驚いたけど、今回はさらに進化しているような気がする。もうアニメじゃん。

 

・ハロタウン

背景がめちゃめちゃに、いい。いや、ハロタウンに限らずどこも町は背景が素晴らしくいいんだけど、家から出て坂道を降りていく辺りの遠景が素晴らしすぎる。だって空を鳥ポケが飛んでいくんですよ。これまで以上に、ポケモンという生き物と一緒に暮らしてる世界なんだなーっていうのがよく分かる。そうだよ、ポケモンの世界では鳥ポケが空飛んでんだよ。って再認識させてくれる。

あと、ハロタウンは畜産の町だから、町中の至る所にウールーがいるってのがまた、一緒に暮らしてる感があって好き…。

 

・まどろみの森

霧深い立ち入り禁止の森。私がここをプレイしたのが屋外だったこともあって、霧がめちゃめちゃに反射して通常フィールドは本当に何も見えなかった。多分また行く機会あるだろうし今度は屋内で遊ばないとな。

ここで今回のパッケージポケモン、ザシアンが出てきて戦闘になるけど、何しても攻撃が通らない演出がいい。この演出の仕方も、ちゃんと体がすり抜けてる感じになってるし、名前も???だし、どんどん霧が濃くなっていくし、得体の知れない何かに襲われた!感じが非常にあってめちゃテンション上がった。発売前から「説」が「伝」されてない「伝説ポケモン」ってことで話題になったけど、これは「説」が「伝」されてないですわ…。しかしそれがいい。

 

・相棒選び

これはふせったー でも書いたけど、これまでは主人公とライバルがそれぞれポケモンを貰って1匹余るのが慣例(BWは除く)だったけど、今回は現役チャンピオンが引き取ってて、しかもそれが相性有利のポケモンって、どちゃくそ熱くないか?????だってこれチャンピオン戦でこの選ばなかった子と戦うんでしょ??主人公たちと同時期にトレーナーに貰われて、強さを求めるチャンピオンに育てられて、最後に立ちはだかるって、なんてニクい演出なんだと思った。本当にそうなるかは知らんけど。

 

・はじめてのバトル

これもふせったーに書いたけど、バトル中にライバルのホップが「きゅうしょなんてすごいな!」とか「もう相性を理解してるのか!」とか言って、急所とか相性って概念を自然に教えてくれるの凄い。ずっとポケモンやってたら当たり前の知識だけど、きっと初めてやる人は知らないことで、それをいかにも説明らしくするんじゃなくて、キャラの発言に組み込むの賢い。

 

・ワイルドエリア

私はここで開会式にも行かず数時間を過ごした。

ポケモン本編だと過去1広いシームレスマップなのではないだろうか。広い。とにかく広い。はやくじてんしゃがほしい。

これまでのポケモンだと、序盤の草むらには弱いポケモンしかいなかったけど、ワイルドエリアには強いポケモン弱いポケモン両方がいて、同じ種族でもレベル差があるのがめちゃくちゃリアル。きっと強いポケモンや進化後のポケモンをリーダーとする群れなのかなとか考えられてとても楽しい。エリアの環境によって似たタイプのポケモンが集まってるのもリアル。あと、小さいポケモンは草に隠れて見にくいのも凄くいい。今まではわからなかった主人公の目線を自分の体験として感じられるデザイン、素晴らしい。普通に考えて、何のポケモンがいるかちゃんと分かった方がゲームとしては親切だけど、それをやめてリアルさを取ったのが本当にいい。

 

・そらとぶタクシー

今作ではかなり序盤に手に入るそらとぶタクシー。つまりは「そらをとぶ」。

これまではある程度冒険が進んで、行けるところが増えて、ちょっと他の町にも戻りたくなった辺りで手に入るのが通例だった(ひでんマシンの順番的にはなみのりそらをとぶだった)のが、ひでんマシン要素としては真っ先に手に入る。

いや、英断だわ。

だってワイルドエリアどちゃくそ広いもん。この広さを戻るのぶっちゃけめんどいもん。ありがとうゲーフリ。

 

・エンジンシティ

都会!!

電車乗って大草原抜けて辿り着く都会。ここまででもうだいぶ冒険してる。というか、大草原抜けて電車も乗ってさらに奥にあるハロタウン、ほんと田舎ね。こんな田舎から出てきた現チャンピオン、そら地元のヒーローにもなるわ。みんなリザードンポーズするわ。

話戻してエンジンシティ。街の入り口から奥に伸びる大通りと、そこから分岐する道の構図がなんとも都会らしい。くねった道はなくて、画一的に整備された感じがまさに都会。壁に貼られたポスター?看板?が「らしさ」を出していて好き。こういう小物のひとつひとつがなんか丁寧で気分があがる。

 

・開会式

はい、ムービー!かっこよ!

これまではジムリーダーを最初からお披露目するなんて一切なくて、街のモブとかから聞いた情報からどんな奴なんだと想像するのが楽しかったけど、今作では最初に全部見せちゃう!なんなら軽く紹介もする!でもそれがいい!

今作ではジム戦がある種の見せ物として存在している設定のようなので、挑戦者を打ち倒すジムリーダー達がカリスマ的存在として人気があるのはよく分かるし、大々的に紹介されているのもとてもよく分かる。

昔のポケモンバトルやジム戦って、こう、チャンピオンを志す人たちの間では盛り上がっているけど、そうじゃない人たちはその界隈のことをそこまで知ってるわけじゃないイメージがあったのだけど、今作はジム戦が一大コンテンツとして地域の人たちの中にあって、老若男女みんなが熱中してる!って感じがして好き。現実でいうところのサッカーと同じ立ち位置なんだろうなと思う。というか、まあ、元ネタはその辺よね。きっと。

とにかくそんな感じなので、ジムリーダーたちが紹介されるのはとても理にかなっていると思う。てか、全員がスタジアムに入ってくるところまーじでかっこよすぎんか???各々キャラが立っているし、その動作である程度こんな感じの人かなーとかも分かって、その人に実際に会いにいくのが楽しみになるし。ジムへのモチベあがる。

 

・着せ替え要素

今回、着せ替え要素がマジでやばい。過去1。こういう自分のものを自分で選ぶ要素の原点はルビサファのひみつきちで、着せ替えの原点はXYだと思うんですけど、今回はその種類もデザインも本当に素晴らしい。女主人公でプレイしているので男主人公のことは分からないけど、髪も服も組み合わせが本当に多くて嬉しい。前髪と後ろ髪を分けたのは神。

 

・ターフタウン

はじめてのジム戦。ウールーが可愛い。今作ではリーグカードでジムリーダーの設定が読めるけど、ヤローくんの「相手が弱いと本気になれないから1番最初のジムにいる」って設定がいい。弱いから最初なんじゃなくて、実は強いんだぞっていう設定いい。私が戦ったヤローくんは本気じゃないんだな…。ストーリーの展開では本気のヤローくんとか見れるんだろうか?もしそれなら最高だな。

ターフタウン自体は、地上絵とジムで栄えている町感があっていい。これらがなかったら町があったかも怪しいくらいの田舎で、ジム以外だと、観光客とトレーナー向けと思われるポケセンと花屋しかないのがいかにもそれっぽい。町中がロープで仕切られてて、道以外のところが歩けないようになってるのも観光地っぽいよね。

 

今回はここまで。

またゲーム進めたら感想描くかも。