夏と死とヨルシカ

ヨルシカが好きと言う話。

ぶっちゃけ、n-bunaさんのナブナ名義の曲は夜明けと蛍を聞いたことある、くらいしか知らなかった私。

これまでに好きになったアーティストはAqua TimezとかRADWIMPSとかback numberとか。

どちらかといえば静かな曲が好きで探していた私に、フォロワーが教えてくれたのがヨルシカだった。

その時教えてもらったのがこれ↓

ヨルシカの楽曲の中でもかなり人気なんじゃないかと思う曲。

初見、私はたまたまこれを音だけで聞いていて、別れたカップルの失恋ソングだと思ってた。でもPVを見て歌詞を確認して、そうじゃないってことに気がついて頭に血が上ってくみたいな高揚を感じたのを覚えてる。

 

次に聞いたのがこれ↓

聞いてすぐに「言って。」と繋がってるんじゃないかと思ってブチ上がった。実際のところは明言されていないみたいだし、この二曲は収録アルバムも違うので分からないけれど、ヨルシカのこれまでの曲はおそらく全て繋がりのある1つの物語になっているんじゃないかと思ってる。

これまでに出ているアルバムは「夏草が邪魔をする」「負け犬にアンコールはいらない」の2つなのだけど、インスト曲も含めて全てに繋がりを感じる構成になっている。

 

その中でも特に繋がりを感じずにはいられないのが、前述した「言って。」とこちらの「雲と幽霊」↓

「言って。」を聞いた後にこれを聴くと、もう最初のフレーズだけで腹パン食らったような苦しい気持ちになる。そんで最後まで聞いて涙がちょちょぎれる。

「だからさ、もういいんだよ」

もういいんだよ…ウッ…

 

ヨルシカの素晴らしいところはもうひとつ。描写の美しさ。

それがよく分かるのがこちら↓

夏の情景がありありと浮かぶような綺麗な表現の数々。端的に述べるなら「めっちゃエモい」。実写PVもとてもいいので是非見てほしい。

 

あとはyoutubeに動画は上がってないけれど、「あの夏に咲け」とか「カトレア」とか「爆弾魔」とか、youtubeにも上がってる「準透明少年」とか「靴の花火」とか、とにかくいい曲ばっかなので一度聞いてみてほしい。

エモいのが好きな人、夏という概念が好きな人、「青春」という言葉を少し重荷に感じる人、夏に死のテーマを感じる人に特におすすめ。

 

最後に、そんなヨルシカが3作目のアルバム出します!!

タイトルは「だから僕は音楽を辞めた」

4/10発売、予約受付中です!!

楽しみ!だ!!